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会心の一打(金子正輝)(2005)★★★★★,雀倫O指定

内容(出版社からのコメント)
   今年で30期目を迎えようとしている最高位戦。その歴史、権威ある「最高位」を獲得したトッププロのシリーズがスタートした。第1弾は金子正輝プロ。最近では第29期王座獲得などますます充実している。  本書の会心の一打には、単なる自慢話に終わらないように、著者独特の局面の捉え方や手牌に対する考えかたが詳しく解説してある。そのツモってくる牌を重視する打ち方は、上級者を目指す人にとって非常に参考になるだろう。この本を読み終えて麻雀を打ってみると、あなたも牌の声が聞こえてくるかもしれない。  イラストは「根こそぎフランケン」「ダイナマイトダンディー―地獄のワニ蔵―」で人気の押川雲太郎氏。

チェックポイント
『私の前半生を代表する実戦譜から(まえがき)』 
 クラシックな「一発、裏ドラ、ノーテン罰符なしルール」の実戦譜ですので、本書の知見を巷のルールで生かすには応用力が必要と思われます。キレよりもコクのあるルールでの実戦譜です。

『○を打てた人はトップレベルのプロ級と自慢していただいても結構である(第9問)』
 
○は回答です。トライしてみましょう。(私は正解しましたので自慢します)

『一目で答えと理由が分かったら超Aクラス(第18問)』
 
トライしてみましょう。(但し「必勝のテクニック(金子正輝)(1991改題前)★★★★」でも解説されているので、既に答えを知っている方は残念)

所感
 
良質な26問が実戦クイズ形式になってます。特に第2、3、4章がオススメです。レベルが高く、文句なしの★★★★★とさせて頂きます。

 なお蛇足になりますが、以前にもこちらで指摘させて頂きましたが、麻雀専門誌の観戦記もクイズ形式にしていただければと切に願います。

雀倫O指定
 氏の提唱する牌流定跡はオカルト戦術。

書籍データ
単行本: 223 p ; サイズ(cm): 19
出版社: 毎日コミュニケーションズ ; ISBN: 4839916152 ; (2005/02)

目次
まえがき
本書の使い方

第1章 手作りの要点
(1)ツモを活かす
(2)形を決めずに打つ
(3)局面の傾向に合った手作り
(4)ツモの傾向をみる
(5)序盤を長引かせる
(6)急戦を避ける
(7)厚い形を目指す
(8)壁牌(ピーパイ)の傾向

コラム 小島武夫

第2章 守りのタイミング
(9)唯一無二の一打
(10)テンパイを見抜く
(11)相手の傾向を知る
(12)読みで打った一局
(13)序盤の切り出し
(14)テンパイは察知できる
(15)守りのタイミング
(16)一瞬たりとも気を抜くな

コラム 古川凱章

第3章 局面に合った打牌
(17)メンツになりやすい色
(18)局面に合ったマチ
(19)キー牌を絞って打つ
(20)テンパイを読み切る
(21)攻め合いを逆転する
(22)ドラの対子落とし
(23)勝負の形

コラム 来賀友志

第4章 リーチの威力
(24)時間を稼ぐ
(25)相手の手を止める
(26)マギレをなくす

あとがき
イラスト 押川雲太郎

(敬称略)

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