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段級認定問題集1級(日本プロ麻雀協会)(2003)★★★★,雀倫

内容(「MARC」データベースより)
本書では、アガリ指数(牌効率)、捨て牌読み、各種戦術など、より実戦的な内容に重点を置き、更なる実力向上が望める。麻雀の歴史を始め、知識面も充実。そして牌組パズルは実力アップと知識の両面に生きるだろう。巻末には無料で1級認定証を取得できる段級審査がついている。

チェックポイント
『アガリ指数の問題4(1章)』 
 お恥ずかしながら、私もいままで打2ソが最善手と思ってました。

『条件付きアガリ指数のまとめ・補足(1章)』
 ツモあがりと出アガリの比率に関する有益な知見あり。

『戦術論での穴熊打法の紹介(1章)』
 補足しますと、最初に戦術として公表したのは金子正輝選手(最高位戦)。
 (必勝のテクニック(金子正輝)(1991改題前)★★★★)

『基本的な確率論の問題3(2章)』
 このような基本は大事と思います。

『日本の麻雀史でプロ団体の紹介のしかた(3章)』
 前後の文脈を鑑みますと、少なくとも最高位戦日本プロ麻雀協会と
 101競技連盟が紹介されていないのは不自然。身内びいきです。
 公平を期すために下記リンク先を紹介します。

 「麻雀・競技プロの世界」(http://dr.komagi.com/edu/200302-2.htm#030226

『強くなりたいあなたのためのブックガイド(参考文献)』
 先ほど身内びいきの部分を指摘しましたが、
 一方で、プロ団体に所属していないどころか、
 著書(リーチ麻雀論改革派(天野晴夫)(1990)★★★★★)で
 プロをコケにしている天野氏を
 「現在のデジタル麻雀の元祖」と正しく記載してあります。
 (我田引水でデジタルを売りにしているプロを担ぎ上げるのではなく)

 執筆者は複数人と考えられます。

所感
 
簡潔・明解な良書です。文庫ゆえ場所も取らず、価格も安く、オススメです。

書籍データ
文庫: 221 p ; サイズ(cm): 15 x 11
出版社: 毎日コミュニケーションズ ; ISBN: 4839912955 ; 1級 巻 (2003/11)

目次
1章 実戦編
    アガリ指数
    条件付きアガリ指数
    捨て牌読み
    戦術論
2章 理論編
    基本的な確率論
    麻雀における期待値
    その他数値的な手法
3章 パズル編
    牌組パズル
4章 知識編
    日本の麻雀史
    ルールの変遷
    牌譜
    競技規定(裁定)
コラム
段級審査
参考資料
   A 菊池寛「麻雀讃」、B 夏目漱石「満韓ところどころ」
競技規定(抜粋)
付録
参考文献

(敬称略)

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